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北海道千歳市の外国人のVISA（ビザ）・在留手続きのコンサルタント、 行政書士わいずみともみ事務所 / WAIZUMI Immigration Consulting Officeの和泉知美です。
昨日、中国の商用ビザの申請のお手伝いをさせていただいたお客様から、無事に、希望の中国商用ビザが取れました！とご連絡をいただきました✨
外国人の在留資格についても、「就労ビザ」とか「配偶者ビザ」とか言いますが、今回お手伝いしたのは、在留資格のほうのビザではなく、本来の意味のビザ（査証）のほうです。
ビザ（査証）とは、国家が自国民以外に対して、その人物の所持する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書のことです。
在留資格のビザのほうは、出入国在留管理局に申請をしますが、査証のほうのビザの申請先は、訪問国の大使館や領事館になります。
札幌には、中華人民共和国駐札幌総領事館があるので、中国のビザ（査証）を取得したい場合はこちらに申請をします。
今回は、企業内転勤ビザで在留している外国人が勤務する会社のご担当者様から依頼があったのですが、日本語又は訪問先の言語を話せない外国人が、必要書類を調べて、申請に必要な書類を集めて、記入して・・・というのは大変なことです。
中国商用ビザ（Mビザとも言います） とは、商務貿易ビザという種類の就労ビザです。
このMビザの対象者は以下のとおりです。
・機械設備の設置、補修、調整、解体、指導、トレーニングをする者
・中国国内で落札されたプロジェクトの指導、監督、検査をする者
・中国国内の支社、子会社、駐在員事務所で行う短期完了業務をする者
・スポーツ大会への参加者（スポーツ選手、指導員、医療チーム、アシスタント含む）
中国商用ビザ（Mビザ）にもいくつか種類があり、シングル（入国が1回可能）、ダブル（入国が2回可能）、マルチ（有効期間内の入国が何回でも可能）と分かれており、さらに、ビザの有効期間がそれぞれ何種類かあります。
許可要件や申請書類に関しても、ビザの種類や申請者の国籍によって変わるので、何を用意したらいいか分からない・・・どのビザが取れるのか分からない・・・と困ってしまうんですよね。
ご依頼の外国人は、1～2ヵ月に1度、中国出張があるとのことでしたので、1年マルチのビザを申請し、無事に許可されました。
このビザの取得によって、今後1年間は、出張の度にビザの申請をしなくても良くなります
お役に立てて良かった～😊
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