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北海道千歳市の外国人のVISA(ビザ)・在留手続きのコンサルタント、
行政書士わいずみともみ事務所 / WAIZUMI Immigration Consulting Office の和泉知美です。
三連休の中日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
千歳市は昨日くらいから余震もなくなり、寝ている間にもっと大きい地震が来たらどうしよう(:_;)という不安を感じずに、眠りにつくことができるようになりました。
地震発生の前までは大きめの本棚の前に布団を敷いて寝ていたのですが、地震後は、さすがにヤバイだろうってんで、比較的安全そうな場所に移動していたのですが、そろそろ元の場所に戻ろうか考え中。。
13日に政府が外国人労働者の受け入れ環境の整備を検討する会議を初めて開いた、と先日のコラムにちらっと書きました。
来年4月から予定されている外国人労働者の受入れ拡大に向けて、労働者の保護と、不法滞在を防ぐ在留管理を強化するようです。
私が気になったのは、在留管理の強化の部分です。
ニュースによると・・・
①地方入国管理局では、在留資格の変更や更新時に詳しく就労状況を確認する。
②変更・更新をする際の申請書は書き込む項目を見直し、業種や職種、在留資格別に情報を集める。
③社会保険の加入の有無も調べ、事業所や労働者に加入を促す。
④外国人の入国管理を担う法務省と、企業から届出を受ける厚労省が情報を擦り合わせるように体制を切り替える。情報に食い違いがあれば企業に確認し、入国した外国人がどう働いているかを追跡しやすくする。
在留資格の変更・更新の際の申請書の書式が変わり、今までのものより記載する項目が増えそうです。
認定で入国した外国人なら、入国の際の申請書類どおりの労働条件で雇用されているのかどうか、入国管理局のチェックが厳しくなるのでは、と思います。
審査期間がより長くなるかもしれませんね。
また、現在でも、外国人を雇用する事業主には、外国人労働者の雇入れおよび離職の際に、氏名、在留資格などについて、ハローワークに届け出ることが義務づけられているのですが、「外国人の入国管理を担う法務省と、企業から届出を受ける厚労省が情報を擦り合わせるように体制を切り替える。」ということなので、雇用主が外国人を新たに雇用したり、雇用していた外国人が離職したら、ダイレクトに入国管理局に伝わるシステムに変わるのかもしれません。
政府の会議で現在検討中とのことなので、実際はまだどうなるのか分かりませんが、雇用主に対しては、適切に外国人を雇用することがより求められるようになるでしょう。
外国人に対しては、不法滞在の外国人を増やさないために在留管理が強化されていきそうです。
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