top of page

北海道の競走馬の調教員

更新日:2018年8月3日


外国人 牧場 競走馬 調教 騎乗員 ビザ 北海道
北海道 競走馬の牧場

北海道千歳市の外国人のVISA(ビザ)・在留手続きのコンサルタント、

行政書士わいずみともみ事務所 / WAIZUMI Immigration Consulting Office の和泉知美です。


ここ北海道の太平洋沿岸地域、日高町、新冠町、静内町、えりも町などは日本有数のサラブレッドの産地として有名です。


なだらかな丘陵地で馬がのんびりと草を食んでいる姿は、車を運転しながらも、その雄大さに心を奪われ、


馬が集団でゴロ寝(笑)をしている様子は思わず微笑んでしまいます。


また、新冠町には「平成の怪物」と呼ばれた名馬、オグリキャップが眠るお墓や、写真の銅像(私も訪れたことがあります)「サラブレッド銀座通」という、なんだか高級そうな名前の通りまであります。


見渡す限り牧場が広がる地域ですから、たくさんの牧場があり、多くの外国人が調教騎乗員として働いています。


多くの牧場で日本人向けの求人を出してはいるようですが、特に北海道は、厳しい冬場の寒さを敬遠してか応募がほとんどないとのこと。


そこで、牧場では、ジョッキーや調教騎乗員の経験がある外国人を招へいし、雇用しているのです。


牧場で働く外国人は、「技能」という在留資格で滞在しています。


「技能」は就労系の在留資格のひとつで、「技能」に該当するものとして、


・外国料理の調理 

・外国で考案された工法による住宅の建築 

・宝石・貴金属・毛皮の加工 

・動物の調教 

・外国に特有のガラス製品、絨毯等の製作又は修理 

・定期便の航空機の操縦 

・スポーツの指導 

・ワインの鑑定等の熟練した技能を要する業務(ソムリエ)


がありますが、日本人では代替できない、産業上の特殊な分野に属する熟練した技能を有する業務に従事する活動、ということになっています。


熟練した技能を有しているかどうかについて、上記のほとんどの分野で10年の実務経験が要求されています。


競走馬の調教騎乗員は、「動物の調教」にあたり、やはり10年以上の実務経験が求められており、勤務先からの「在職証明書」の提出によって証明しなければなりません。


一ヵ所で10年以上勤務している場合は、在職証明書も1枚で足りますが、何度も転職している場合は、過去の勤務先あちこちから10年分の在職証明書を出してもらい、集める必要があります。


時間と労力がかかりますね、、


過去の勤務先に証明書の作成を依頼できない(又はしたくない)事情がある場合もあるでしょうが、そこをクリアできないと、基本的には、入国管理局への申請をすることはできません。




次回も引き続き、競走馬の騎乗員について書きます♪


ご興味のある方は更新をチェックしてくださいね。


 

札幌、恵庭、千歳、苫小牧、日高町、新冠町、静内町、十勝、帯広、旭川、釧路など北海道全域からの就労ビザ、配偶者ビザ、経営・管理ビザ、家族滞在ビザ、永住・定住、帰化等、外国人の在留資格、在留手続きに関するご相談を承っております。


遠方の方は、電話、メールでのご相談の他、LINE、SKYPE、Facetimeでのご相談もOKです。


初回相談無料。


外国人を雇用したい企業様からのご相談もお待ちしております。


お気軽にご連絡ください。



Comments


bottom of page